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2008年2月 3日 (日)

2008-02-03 選択の幅

二輪車メーカーが日本市場向けに販売する車種は多くない。1970年代から1980年代は免許制度のためか400ccに各社が力を入れた。その後は250cc2ストロークの高性能車が競って売られ、最近は1000ccのスーパースポーツ車での開発合戦が盛んだ。

おもしろいながらも不思議なのは、市場が求めるもののはやりすたりが早いことだ。現在は選択の幅が相当狭まったように感じる。

たとえば、懐は軽いが時間がある学生が荷物を積んで旅に出るような125~400ccの車がどれだけあるだろうか。ホンダならかつてのCB125F・VTZ250といった車種だ。目をつり上げてコーナーでタイヤと共に命まで削るなんてことと無縁なライダーが選ぶ400cc2気筒がW400だけとは寂しすぎる。SV400はどこへ行ったのだろう。

二輪の主力市場である北米・ヨーロッパ向けの各社のサイトを見ると様子がだいぶ違う。聞いたこともないようなホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの車がたくさん。日本よりも選択の間口はだいぶ広い。紙のカタログと大差ない日本のサイトと違って、特に北米向けのサイトはデザインにも金がかかっている。

大人の遊びとしての二輪が「大人買い」のスーパースポーツや行列で走りたがるHarley-Davidsonばかりでは、真に自由な選択は遠いように思う。

雪が溶けたらアドレスででかけるとしよう。原付二種でツーリングというのは爆発的にブームになりそうもないが、絶えてしまうこともないだろう。金儲けに右往左往する二輪メーカーや、そのメーカーに踊らされる消費者とは無縁の自由の味がある。

Honda UK
Yamaha Motor Eurpoe

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