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2009年5月14日 (木)

2009-05-14 アドレスの進化

アドレスV125を見かけると、つい気になってしまいます。

スズキ アドレスV125は2005年2月の発売以来満4年を超えるロングセラーとなっています。マイナーチェンジを繰り返していることから、メーカーにとって重要車種なのでしょう。2008年末のマイナーチェンジではかなりの変更がありました。

・点火方式がCDIからトランジスタへ
排気浄化のために火花時間を長くする必要があったと想像します。回転の上限は 9,000rpm なので、ドエル時間が足りないということはないのでしょう(K7 の点火時期ピックアップはクランクシャフトでしたが...)。

・排気 O2 センサ・触媒導入
2007年型(K7)までの燃料噴射は排気中の酸素濃度を参照しませんでした(それでもあれだけの性能と燃費とを実現したはたいしたものです)。今回のマイナーチェンジではおそらく触媒を導入したために O2 センサーが必須になったのだと思います。実際に乗っている人の話によると、燃空比の制御が細かくなったためか排気・騒音対策にもかかわらず走行性能・燃費は落ちていないようですね。

・電装の直流化
K7 ではヘッドライト・テールライト・メーター照明は交流点灯で、整流器・レギュレータ・バッテリの負荷を減らす設計でした。製造原価を下げる賢い判断だったと思います。今回は中型スクータと同様の直流点灯(バッテリ接続)に変更です。販売価格上げに直結しますが、どのような判断だったのかが気になります。

この他にも、このクラスにとって非常に厳しい騒音規制をクリアするため、いろいろと工夫があると想像します。エンジンをカバーで覆うスクーターだから空冷でもなんとか規制をクリアできたのでしょう。


排気・騒音の厳しい規制のため、他機種が続々と生産中止になる中、基本設計は同じまま販売を続けることができるのはみごとだと思います。

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