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2010年8月

2010年8月26日 (木)

2010-08-26 スカイウェイブの平均ピストンスピード

スカイウェイブのエンジンが意外と高回転型だと以前に書きましたが、他車と比べてみましょう。

高回転高出力型の代表として、泣く子も黙るヤマハYZF-R1に登場してもらいます。11,000rpm で 107KW(145PS)を発生します。スカイウェイブより軽い車体に5.5倍の出力と、強烈ですね。

それぞれの最高出力時点の平均ピストンスピードを求めてみます。

スカイウェイブのピストンストロークは 66.8mm。
クランク1回転で 66.8 * 2 = 133.6mm 動きます。
よって 7,500rpm では1分間に 133.6 * 7,500 = 1,002,000mm の旅ですね。平均ピストンスピードは 16.7m/s です。時速 60km で金属同士が(オイルを介しているとはいえ)接しているんですね。

同様に求めたYZF-1Rの 11,000rmp での平均ピストンスピードは 19.14m/s です。時速 68.9km/h。ショートストローク化によってピストンスピードを下げ、バルブ面積を大きくする定石が効いています。

スカイウェイブ250が 8,000rpm まで回しているときのピストンスピードは YZF-R1の 10,238rpm に相当します。スクーターとはいえ、エンジンの状態はかなり厳しいですね。スカイウェイブのエンジンオイル容量は 1.5L と少なめ(エンジン搭載位置を低くするのでオイルパンを深くできないためと想像)なので、ブンブン回す人は早めに交換してあげましょう…。

2010年8月25日 (水)

2010-08-25 スカイウェイブ 7MTモードは楽しい

スカイウェイブ250タイプMの7MT-アシストモード(マニュアルモード)は大きな特色ですね。左手のUPボタンでシフトアップ、DOWNボタンでシフトダウンです。減速比は7段で、それぞれの上限・下限の速度に達すると勝手に(自動的に)次の段にシフトされますから、ボタン操作の暇もなく急停止しても1速から発進ができます。

私の場合は通常CVTモード(無段変速)で、ちょっとヤル気になったときの峠道でマニュアルを使います。マニュアルと共にスロットルシフトスイッチも必ずONにしています。

エンジンは単気筒とは思えないほど気持ちよく回転を上げていきます。だいたい8千回転あたりでシフトアップ。シフトアップのときにはボタンを押すのと同時にスロットルをわずかに戻すとベルトにかかる衝撃が小さくなるようです。

乗り始めはスロットルを戻すのがちょっと早すぎてかえってベルトに衝撃を与えていました。気分的にはボタンを押してからスロットルを戻す感じがいいようです。ボタンと同時ではちょっと早すぎ。

2010年8月18日 (水)

2010-08-18 スカイウェイブの燃費変化

スカイウェイブ250の車載燃費計はかなり正確です。満タン法で計測すると誤差は3%くらいでしょうか。トリップ計が2つあり、それぞれの燃費を表示するのも便利ですね(A:給油ごとの燃費、B:出発してから帰るまでの燃費、等)。

先月から燃費表示が良い(km/L の数字が大きい)傾向です。以前は 32km/L くらいの走り方でも 34km/L 以上になっています。走る場所や走り方にはそれほど変化がないので、車体の変化だと思います。
・走行 15,000km を超え、内部の摩擦が減った
・暑いのでオイル粘度が下がり気味(量は減っていません)
・暑いので始動後の燃料噴射増量が少ない
・後輪が減って距離計が多めに表示される


後輪の回転数を計算してみましょう。

タイヤの外周は
(ホイール直径+タイヤ高さ×2)×円周率

後輪は13インチなので、ホイール径は 13 x 25.4 = 330.2mm
タイヤの幅は150mm、扁平率は70パーセントなので、タイヤの高さは
150 x 70% = 105mm

したがってタイヤ外周は
(330.2 + 105 * 2)* 3.14
= 1,696mm

スリップサインが出るくらいまで減ると、おそらくタイヤ表面が 5mm くらいは低くなるでしょうから、この状態でのタイヤ外周は
(330.2 + 100 * 2)* 3.14
= 1,665mm

したがってタイヤが 5mm 減ると同一走行距離で距離計は 1.8% ほど多く表示されることになります。エンジン回転数の変動やタイヤの摩擦を無視すると 32km/L だった燃費はタイヤが5mm減ると 32.6km/L になりますね。

ただ、タイヤのトレッドパターンが接地して変形するときの内部損失はかなり大きいので、タイヤが減って走行抵抗が少なくなる効果は無視できないと思います。どうもこっちが本命か?

2010年8月14日 (土)

2010-08-14 謎のエンスト

連日雨が降りそう・蒸し暑い天気で、スカイウェイブで出かけるのを見合わせています。

もう三週間も放置しているので、少しは動かそうと近所を一回りしてきました。

スターターを「キュッ」と回すと即座にエンジンがかかります。バッテリーも元気なようですね。ところが、数秒でエンジンが止まります。そしてこんどはスターターを回しても始動しません。

この症状は以前にも出たことがあります。暑い時期に二週間以上放置した後という条件も共通しています。

まず燃料タンクのキャップを開けてみます。「プシュ」と音がして空気が抜けました(あるいは吸い込まれた?)。暑くなったので中の空気が膨張したのでしょうか。それから車体を前後左右に少し揺すってみます。

こんどは一発で始動しました。放置すると燃料がインジェクターに届かなくなるような気がします(排気はガソリン臭くない)。あるいはキャブレター車でフロート室のガソリンから揮発成分が抜けて始動しづらくなるのに類似した現象なのでしょうか。

走り出してしまえばスロットルレスポンスは良好、アイドリングもぴたりと安定していて、いつもどおり安心です。

教訓:
数週間放置した後は、燃料タンクキャップをゆるめて通気させ、車体を前後左右に揺らしてから始動する。

まったく手がかからない車ですから、このくらい愛嬌があってもいいかもしれません。

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