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2013年10月28日 (月)

2013-10-28 フィット 13G (2013年)

あまり乗らないとはいえ、自動車なしでは何かと不便なところに住んでいます。

ワゴンRを失ったので次の自動車を検討することにしました。

軽自動車の「必要最小限」という哲学もなかなか良かったですね。事故がなければ10年くらいは乗っていたと思います(4年3ヶ月使用)。

遅いのが気になるのは年に数回3~4人乗車で急な坂道を上るときくらいで、これはまあいいや、と思っていました。ただ、二つほど気になる点が…。

・助手席に人が座るとやはり幅が狭いと感じます
・道路の不整に敏感で、常に上下にひょこひょこ動いている感じがあります(リヤのバネ係数が高め)
・エアコンを使うと走りがずっしりと重くなります
・幅より高さが高いのはやはり不安定(実証してしまいました)


そこで 1.0L~1.3L の小型車から選ぶことにしました。自動車はどちらかというと
「走ればいい」
という考え方ですので、使いやすさと総合費用(車両価格・燃料・整備)で選ぼうと思いました。

トヨタ ヴィッツ
日産 マーチ
ホンダ フィット
三菱 コルト
マツダ デミオ
スズキ スイフト
あたりが候補になります。

マーチはどうも見た目が好みではなくて…。三菱は販売店が近くにないのと、ヴィッツだったらフィットだろうというので

ホンダ フィット
マツダ デミオ
スズキ スイフト
から選びます。


とりあえず近所のマツダとホンダに電話して試乗を申し込みました。

マツダ デミオ 13-Skyactiv
自分に合ったシャツを着たような心地よさがあり、交差点を曲がっただけでも気持良く感じます。エンジンは新技術だらけですが乗った印象はごく普通。なかなか良いのですが、後席に乗るときドアの高さがどうにも足りません。運転席を私に合わせると(身長 181cm)後席は「猫用シート」になってしまいました。

もう一つ。13-Skyactive はシリンダ内燃料噴射かつ日本販売モデルのみというので、維持・修理の面で長期使用に少し不安を感じました。

ホンダ フィット 13G Fパッケージ
広くて明るい印象。後席の前後長はワゴンRのだだっ広さと比べても見劣りしません。走ってみると「乗せられている感」が濃厚です。いかにも無難なファミリーカーという感じ。ゆったり(悪く言うと「もっさり」)ですね。エンジン・CVTはごく自然で、乗り心地はまずまず、ブレーキも良い感じです。この価格でこれだけ妥協点を高くできたのはみごとですね。

この時点でフィットにしようと決めましたが、ひとまずスイフトも見てみました。

運転席に座った感じは一番良いですね。適度な囲まれ感と落ち着きとがあります。試乗はしなかったのですが、おそらくフィットよりも良い印象だったはずです。ただ、後席が狭く、思ったよりも屋根の後半が下がっていて乗り込みにくいのですね。

ハンドリングが楽しい自動車に乗るとペースを上げてしまいそうということもあり、「その気にならない」フィットに決定です。


フィットの 2013年型といえばハイブリッドが話題の中心ですが、DCTを使った新しい構成ということでちょっと様子見かなと思いました。新技術導入のフルモデルチェンジだといろいろと不具合もあるはずで、生産しながら対応していくはずです(かつで某大手自動車の工場で学生アルバイトをして経験しました)。

13G はカムシャフト位相制御によるアトキンソンサイクルに従来型燃料噴射ですから、「枯れた技術」といえます。初期生産の不具合があっても大きなものは出てこないだろうと判断しました。

使えなくなるまで乗るつもりですので、下取り価格を考ずに費用を考えてみます。そうすると私の走行距離ではハイブリッド車とガソリン車との価格の違いを燃費差だけで逆転できそうにありません。

年間 7,000km、150円/L として

ハイブリッド 20km/L として 10年で 525,000円
1.3L ガソリン 16km/L  として 10年で 656,250円
差額 131,250円

車両価格差 369,000円 → 237,750円だけ 1.3L ガソリン車が安くなる。

もちろんハイブリッド車のほうが静かで力強い走り・給油間隔が長く時間の節約になるという利点があり、この満足度は 10年で 24万円という金額では買えないものかもしれません。

しかし今回はDCT+リチウムイオン電池のハイブリッド+フルモデルチェンジ、消費増税前の受注急増による「作りまくり」の状況を考えて無難なほうを選ぼうと思いました。

その後ハイブリッド車のソフトウェア不具合でリコールになったことを見ると、この見方もあながち心配のしすぎとも言えないのではないでしょうか。

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コメント

FITのハイブリッドを選ばなかった理由の詳しい説明をありがとうございました。
下取り価格を考えなければ、燃費差で車両価格の差は埋められませんね。

「しかし今回はDCT+リチウムイオン電池のハイブリッド+フルモデルチェンジ、消費増税前の受注急増による「作りまくり」・・・」
・なるほど、心配になりますね。

「その後ハイブリッド車のソフトウェア不具合でリコールになったことを見ると・・・」
・フルモデルチェンジの車は、「発売後1年位待った方がいい」と言われますよね。

女房の車のFitを来年早々に買替る予定でいて、FITハイブリッドが第一候補でした。
しかし、ハイブリッドにRSが設定されていなかったので、取り敢えずは見送りました。
そこで色々と調べてみると、スイフトのXS-DJEは、四輪ディスクブレーキが設定されていることが分かりました。
車両価格もFITハイブリッドSパッケージより30万円以上安く(もし将来RSが発売されても、価格差はもっと開きます)、燃費も26.4km/㍑となかなかです。
女房のFitの買替リミット(次の車検)までは、あと1年位あるので、じっくり検討したいと思います。

アウトライダーさん、こんにちは。

ワゴンRに乗っていたとき、実は
「この車の次は電気自動車かな」
と思っていたんですよ。

遠出をしないので、自宅で充電できれば用途に合うかなと考えていました。近所にも i-MiEV やリーフが少しずつですが増えてきました。

実際にはフィットという中継ぎが入ってしまいました…。

初期生産の問題は各種コンポーネントにも発生する可能性がありますが、組み立てラインのチューニングによる改善も多いんです。スポット溶接の場所や断熱材・遮音材の入れ方、防水シーラント塗布や部品取りの方法など。市場に出てから点検で入庫していろいろと気づくようです。

この後 2013年12月20日にフィットハイブリッドの大規模なリコールが発表になりました。36,100台が対象です。

内容があまり良くないですね。
・エンジン制御ユニット
・変速機ドライバーユニット
・油圧クラッチアクチュエータユニット
の不具合です。発表は1回ですが、3つのリコールととらえていいのかもしれません。

12月3日製造分まで対象です。発見・対応にかなり追われたことが想像できます。ホンダ内部でも
「まだあるんじゃないか。もっと調べよう」
「しかし、わかったものだけでも早く発表しないと」
という議論があったことと想像します。

やはり「作りまくり・売りまくり」だったか、とも感じますが…。

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