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2013年12月30日 (月)

2013-12-30 フィット 初期インプレッション

ホンダ DBA-GK3(フィット3) 1.3L 2輪駆動 CVT Lパッケージ

走行が 1,500km 程度になりました。初期の印象を記録しておこうと思います。

 

 1.外観
写真で見るほどには強い印象がなく、周囲に溶け込んでいます。見慣れると一筆書きの卵のようでなかなかよいデザインです。ややうるさいかと感じたテールランプ部分もまずまずのまとまりです。

 2.ドアを開けてシートベルト着用まで
リモートキーをポケットに入れてドアハンドルに手を触れると解錠します。ドアが前後共に90度近くまで開くのはとても便利です。横に余地があるときには思い切り開くようになりました。

ドアを閉める音はさほど重厚ではありません。空気の抜けも良いようで楽に閉まります。

シートは幅も高さも十分で表面も良い仕上げです。残念なのが座面の傾きを変えられないこと(ティルト機能なし)。身長 180.5cm だと膝の裏あたりが座面から浮き、お尻に体重が集中しがちです。ヘッドレストがやや前気味で後ろから常時触られている気がしましたが、これには慣れました。

このグレードではハンドルはティルトのみでテレスコピック(伸縮)ではありませんが、ちょうど良い位置に設定できました。膝がハンドル外周やコラムに当たることもなくて助かります。

左足は床がフットレスト状になっていてうまくおさまります。スロットルペダルは長さが十分で操作しやすいですね。操作は軽いのですが、最後の 20% くらいで急に反力が強くなって完全に踏み込むにはかなり力を要します。ブレーキペダルはやや運転席に近いかとも思いますが、良い位置でしょう。

パーキングブレーキは伝統的な左手操作です。左ハンドル仕様が標準のようでセンターコンソールの左に位置しています。着座位置からやや遠いので引くときに垂直ではなく右斜め上方に引く感じになります。解除ボタンの感触はやや渋くていまひとつです。また、運転席から遠いのでしっかりと手で戻すつもりで解除しないと下まで降りきりません。これは少し気になります。

室内ミラーは大きさ・位置共に合格点でしょう。後ろの窓が上下左右すべて映ります。ドアミラーはごく標準的で問題ありません。

 3.内装
低予算コンパクト車なりのものです。丸形のメーター窓は3つで、左から回転計・速度計・多機能表示窓です。メーター照明は黒/青地に白で、黒地に白や橙といったドイツ系とだいぶ印象が異なります。トリップ計・外気温計・燃費計・燃料計を表示する窓が独立していて便利です。エアコンタッチパネルは大きくやや散漫な印象で、操作もダイヤルやボタンなど手応えのあるほうが楽だと思います。

意外だったのがサンバイザー。収納時にバネで戻りますが、そのときに天井を叩く「バコン!」という音が実に安っぽく、少々悲しくなります。ワゴンRのバイザー収納は実に気持ち良かったので、この部分の質感は軽自動車に完敗です。

後席はフィットの一人勝ちで、4人乗車で長距離も苦になりません。ヘッドレスト・シートベルトもしっかりしています。 

 4.エンジン始動~発進
始動ボタンを押すと静かにエンジンがかかります。アイドルの音・振動は上手に押さえ込んであり、4気筒としては上出来でしょう。冬の朝の高いアイドルでも室内は静かです。始動の都度アイドルストップ機能がONになります(キャンセルスイッチで切っておいても)。

シフトセレクターをDにしたときのショックはかなり小さくしてあります。NでもDでもアイドリング回転数が変わりません。DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ=スロットルペダル位置を電気信号で読み取り)なのでアイドル回転数補正が動作していますね。トルクコンバーターを使っているので自然なクリープがあります。

 5.発進加速

トルクコンバーター域から直結(ロックアップ)域への切り替えは上手で、加速感の変化はほとんどありません。エンジン音が変化するのでそれとわかるくらいですね。

CVTの制御は非常に巧みで自然です。同乗者の受けもとても良いですね。しっかりとしたダイレクト感がありながら細やかに変速比を変えていきます。急加速でも5速マニュアルで「電光石火」のシフトをするよりおそらく良いタイムが出るでしょう。

 6.ブレーキ
軽く踏んだときの減速Gの立ち上がりが急な現代的な味付けで、同乗者がいるときの渋滞路では慎重に操作する必要があります。ドシンと踏んで力で コントロールするほうが好きなのですが、力強く踏めない人でも安全に乗れるようにするにはしかたがないですね。絶対的な制動力は十分で安心して使えるブ レーキです。耐フェード性もまずまずでした。ABSの介入も自然で動作時の不安感がありません。

 7.市街地
13G(1.3L)はタイヤサイズが 175/70R14 と幅が狭く、回転半径が他グレードより小さくなっています(4.7m)。感覚的にはワゴンRと同じ感じで取り回せますね。ちなみに15X・ハイブリッドは 4.9m、RSは 5.2m です。

電動ステアリングのアシスト量は十分で、ステアリングをくるくると回すような走りは得意です。

段差や不整地での乗り心地には合格点を与えることができます。

 8.バイパス・高速道路
エンジン・CVTは模範的で何も言うことはありません。本線流入には 2,500rpm も回せば十分です。燃費対策で巡航時のエンジン回転数はかなり低く抑えてあって、メーター読み 80km/h で 1,500rpm・ 100km/h で 2,000rpm くらいです。13Gは遮音材が他グレードより少なく、舗装の古い区間を通ると「ゴーッ」というタイヤノイズが相当派手です。同乗者から「窓閉まってる?」と尋ねられます。

直進安定性は普通でしょうか。どっしりとした座りの良さはありませんが、チョロチョロする感じもありません。空力は優秀で、風切り音は聞こえず、80km/h からの加速で風の抵抗をあまり感じません(ワゴンRでは如実に「壁」を感じました)。メーター読み 100km/h で瞬間燃費計が 20km/L 以上を示します。

 9.山道
ステアリングを回すとボディ剛性の高さを感じます。車輪の位置がしっかりと決まっている感じが伝わってきます。回頭性は優秀でぐいぐい回り込んでいく快感があります。 175/70R14 の省エネタイヤでここまで気分良く走れるのには感心しました。185/55R16 タイヤのRSだと走行性能は相当なものだろうと想像します。

山道では変速比を固定したくなります。タイムでは変わらないのでしょうけど、スロットルを戻すとすぐに変速してしまってせわしい感じです。こんなときはSパッケージのパドルシフトがうらやましくなりますね。

10.LEDヘッドライト
「色温度の高い明るいハロゲン灯」という感じです。ディスチャージ灯ほど明るくはないですね。長寿命・低電力・ON/OFFに強いのが利点と考えればよいかと。ロービームがLED,ハイビームがハロゲンです。ハイビーム時には上下同時点灯ですので、色温度が異なる2種類の「カクテル光線」になります。自動点灯モードがあるのでトンネルが連続する区間で便利です。

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